人気女性ダンスボーカルユニット「NiziU」のドーム公演チケットがリセール不可によって原価割れ、観客席がガラガラなのではないかという噂があります。
チーム結成から初めてのドームツアー「NiziU LIVE with U 2022 Burn it Up」は、2022年9月4日からチケット販売がスタート。
数字上は完売しているのですが、その中に転売目的で購入したバイヤーがかなりいるらしいのです。
しかし、ニュースからの情報によると、転売がうまく行かず、一人で複数枚のチケットを持っている人が多くなったようでした。
コンサートチケットの転売目的の買い占めは、ダフ屋行為と言われて一部文化としてイベント会場に根付いている側面もありました。
しかし、現在ではダフ屋行為自体も軽犯罪法違反や迷惑防止条例違反など罪に問われることが多くなり、チケットの買い占めに対する取締も厳しくなっていっています。
そのため、買い占めたチケットを売りさばくことができなかったのでしょうか。
観客席はガラガラではなかったとの情報も
実際にNiziUのドーム公演に行った人からの情報ですが、空席は決して目立ったものではなく、むしろ大入りといっていい状態のようです。
とはいえ、公演は東京ドームで2回、京セラドームで2回の計4回あります。
買い占めとリセール不成立が事実だとすると、いずれかの日程に空席がでてしまうのは確実なのではないでしょうか。
また、転売目的ではなく、確実に当選したかったために一人で複数の応募を繰り返したファンが多かったのではないか、という指摘もあります。
ここから見えてくるのは、NiziUのコアなファン人口はまだ増加の途上にあるということです。
つまり、主催者側の目算の失敗が原因として考えられます。
満を持して公演に望んだメンバーのためにも、計画的運営をするべきだったのでしょう。
今後の公演の成功が期待されます。