映画Dr.コトーの最後は?生死不明?【ネタバレ考察】


「Dr.コトー診療所」、山田貴敏氏が2000年より「週刊ヤングサンデー」にて連載が開始されました。

その後、タイトル同じでテレビドラマにもなり更に多くの方より愛される作品となっていますね。

2003年より始まった第1期が好評のうちに終わり、2004年には特別編がありました。

そして2022年、劇場版作品が16年ぶりに製作され12月より公開されることとなったのです。

コトー先生をはじめとする懐かしいキャラクターたちがまた活躍することに、とはいえ過疎高齢化の波は志木那島にも押し寄せていたようです。

近隣の島との医療統合話が持ち上がり、島を出て拠点病院で働かないかとの提案がコトー先生に出されるのです。

長年暮らした島を出ていくのは辛いけれど、それが島民のためにもなるわけで、コトー先生は悩みます。

そんな中、今年も台風の季節が訪れました。

そして、いつも以上の被害に向き合うこととなるのです。

コトー先生の未来も気になるところでしたが、それ以前にコトー先生が動かなくなり白い光に包まれてといった描写が不吉ですよね。

もしかして死んでしまったってことでしょうか?

その後の島民の暮らしのシーンが出てくるも、そこにコトー先生はいないのです。

そして代わりに他の医師がそこにはいます。

確かに死んだとも考えられますが、彼を尊敬する方が島にやってきて共に働いているだけなのかもしれません。

「あしたのジョー」みたいに燃え尽きただけかもしれないわけです。

不明瞭なラストは、観た方々が自身で解釈するしかないのです。

監督や脚本家が明言していない以上は、答えは分かりません。

SNSでは「生きているはず」という声が多いです。

亡くなるなんて悲しすぎる。

ぜひどんな形であれ、コトー先生に生きていてほしいものですよね。