10歳の少年が救出した「犬」の正体に青ざめたというサイトは安全?
ネットの世界にはさまざまな危険な落とし穴が隠れています。
アマゾンやドコモなど普段利用してるところから思わせぶりなメールが届き、慌てて個人情報を伝えた・ボタンをクリックしたら実はアマゾンを装った偽物だったなんてことありませんでしたか。
取り合えず、ショートメールは不特定多数を貶めるためのチェーンメールだと思っておきましょう。
騙されるかもといった警戒心は常に持ち続けるべきです。
10歳の少年の物語が書かれたサイトってご覧になったことありますか?
学校帰りに川でおぼれてた犬を助けて獣医さんのところへと連れて行ってあげた親切な少年が、なぜか警察に通報されてタイホされるといった物語。
いかにも機械的に翻訳された感がたっぷりの不自然な日本語表現ですが、ついつい読み進めてしまったって方も多いのでは。
ウイルス感染したらとドキドキしながらも続きが気になってってことでしょうが、むしろ広告再生回数の増加こそがこちらのサイトの目的。
ページネーションという手法だと思われます。
物語にはウイルスが出てきますが。
この物語の世界だと、付近で謎のウイルスを無作為に駐車された犬が発見されてといった経緯があり、かれこそがウイルスをばら撒いた本人なのではないかということで少年はタイホされたのです。
とはいえまだ10歳の少年。困惑している態度にも怪しいところはなく犯人じゃあないだろうと釈放されます。
その後、ウイルスを打たれた犬は奇跡的に生き残り、その犬のおかげで犯人が捕まりめでたしめでたしといった展開となりますよ。
我々のスマホにウイルスが感染してしまうなんてこともないはず。
ですが、動画広告が何度も出てきてやたらと電池の消耗は激しいでしょう。
気になって最後までご覧になっても良いですが、えぐいばかりの通信量となってしまうかもしれないのでご注意を。