WBC侍ジャパン、サポートメンバーとは何?
WBCというのは、「ワールドベースボールクラシック」の略称です。
第1回大会が行われたのは2006年のこと、それ以来すこしずつ変更点を加えながらもこれまでに4度の戦いが行われています。
その都度、さまざまなドラマが生み出されてきたのです。
すでに1900年代後半には野球の世界一を決める戦いを見たいという声はあったとか。
WBCは満を持しての登場でした。
当初は開催時期が合わず参加を保留にしていた日本。
不参加がほぼ決定とまでなっていたのですが、MLB側よりの要請もあり2005年9月に参加決定。
そのおかげで今、侍ジャパンの活躍が見られているわけです。
今年は、侍ジャパンの壮行試合が3月3日にありましたね。
その際に加わったのがサポートメンバーです。
日本ハムの万波中正選手とロッテの岡大海選手・藤原恭大選手。
どういった基準で選ばれたのかは不明ですが、この3人が今年の侍ジャパンのサポートメンバーです。
文字通りチームをサポートするためのメンバーなのですが、なぜ加わったのかと言おうと3月3日4日にある壮行試合にはメジャー組は参加できないといった規定があったからです。
ダルビッシュ・大谷・ヌートバーと誰も出場できない。
その代わりに万波や岡が人数あわせで出場といった流れです。
サポートメンバーについてSNSではいろいろと騒がれたようですよ。
「サポートメンバーの打撃は必要なのか」とか「サポートメンバーを打席に立たせるのって謎の采配。納得できない」など、反対意見もけっこうありました。
肝心の彼らの成績がどうだったかですが、4日に中日戦あったのご覧になりましたか。
その際、万波が八回に中越えで2点本塁打を打つなど、彼らなりの活躍を見せてくれたそうですね。
縁の下の力持ち的な存在です。
ただの人数あわせと思わず、気に掛けてみてください。