原神アビスとアビス教団について【カリベルトのストーリー】ネタバレあり
中国のゲーム会社miHoYo開発のオンラインゲーム「原神」。
オープンワールドRPGであるこちらのゲームは、壮大な世界観と細かな設定が魅力です。
主人公は空と蛍という双子の兄妹。
離れ離れになった彼らが七つの国をめぐり七柱の神を尋ねながら双子の片割れとの再会を目指す。
それがストーリーの概略となりますが、そもそも双子とは何者なのか。
なぜ離れ離れとなったのかなど分からないことだらけ。
天理が何なのかについても開かされることはありませんよね。
天理とは漢字をそのまま読み解くと「天の理・ことわり」つまり世界のルールという事となります。
そしてそれに対抗するのがアビス。
カーンルイアというすでに滅んでしまった国の民のなれの果てです。
どうして天理と対抗することとなったのか・そしてなぜアビスとなったのかもやはり分かっていませんね。
カリベルトのストーリーでコロタールは「あの力こそアビス」と言ってました。ということはアビス教団のできる前からアビスは存在していた?
アビスって「深淵」と捉えることができます。
アビスとアビス教団というのは異なる概念。
アビスがそもそもあって、それを信仰するものたちの集まりとしてアビス教団は作られた。
このような順序となるでしょう。
コロタールのセリフより推測するに、カーンルイア王族は七神は信仰していませんでしたが、アビスは信仰する傾向にあったのようです。
その当時、ティワット世界の外に存在する概念としてアビスは在りました。
1000年前、キングデシェレトがアビスより禁忌の知識を取り入れてますね。
そして500年前に星海より蛍はやってきた。
正にアビスそのものでした。
だからこそカーンルイアの姫となったのです。
500年前には錬金術師であるレインドットがアビスに触れる実験を行い禁忌の知識を取り入れ、そして世界樹が汚染され魔物が生れ漆黒の災厄が発生してしまいました。
カーンルイアが滅亡。
世界の真実を探るために蛍は旅に出、一歩でコロタールが創設したのがアビス教団というわけです。
その後、蛍はコロタールと再会し共にさかさまの遺跡に迷いこむ。
そして罪人と称する謎の力に触れてしまいました。
この事件後、蛍はアビス教団にコロタールらは不死の呪いを克服し妻の遺体の横で死を選ぶ。
壮大なストーリーとなってるでしょう?