WBCの順位決め方の失点率、防御率とは何?
WBCというのは「ワールドベースボールクラシック」の略称です。
20の国と地域が参加し、世界一を目指し戦っています。
過去に2度、日本は世界一となっていますしダルビッシュや大谷翔平・吉田正尚にヌートバーとメジャーリーガーが4人も参加してますよね。
史上最強のチームですから、3度目の世界一は決して届かぬ夢では無いわけです。
ファン達は期待を込めて、熱い応援を続けています。
ところで、名実ともに世界一を決める戦いということなのですからちゃんとしたルールの下で行われています。
WBCの順位の決め方、ご存じですか。
当然、点差が開けば簡単なことなのですがそうとも限りません。
もしも3つのチームが三つ巴で同率となってしまったとしたら?
この場合の決め手となる失点率や防御率ってどうなるのでしょう。
1次ラウンド・2次ラウンドに関しては、勝率が並んだ場合にまずは1位と2位が同率ならば直接対決をして勝った方のチームが1位にということとなります。
更に熱い戦いが見られるというわけです。
3チームがいずれも2勝1敗で同率だったとしたら、まずは守備1イニングあたりの失点数が少ないかどうか・守備1イニングあたりの自責点数が少ないかどうか・更には打率の高さ・WBCIによる抽選。
これらの方法によって、1位が決められます。
そして2位と3位がプレイオフを戦うことになるのです。
3チーム1勝2敗で同率となる可能性もありますよね。
まずは失点数や自責点数・打率の高さや抽選によって最下位チームを決めますよね。
そして、残りの2チームがプレイオフを戦ってどちらが強いかが決定されるわけです。
サッカーって時間がピッタリ決まっている以上はどの試合であろうとも公平。
ですが野球の場合って同点で延長戦となることもありますよね。
1試合の回数はバラバラです。
延長12回なんて時もありますが、9回換算で防御率や得失点率は決められることとなりますよ。