大谷のエンゼルスはなぜ「監獄」と呼ばれている?


WBC終了。日本が3年ぶりに優勝となったこともあり、まだ興奮冷めやらないのではないでしょうか。

成田空港着のチャーター機に乗って侍ジャパンの面々は帰国してきたわけですが、1000人以上のファンが駆けつけたとか。

取材のプレス200人で60人もの警備員が警備にあたったというのですから、大騒ぎです。

栗山監督を先頭にして、村神様や山本・佐々木とテレビ画面でお馴染みの方々が日本に帰ってきてますが、ダルビッシュ選手・大谷選手・吉田選手・ヌートバー選手はその中にはいません。

彼らメジャーリーグ組はそのままアメリカに残り、開幕に向けて調整を始めなければなりませんから。

ところで、エンゼルスへと戻っていく大谷選手に対して「収監」なんて表現が成されてるのご存じですか。

WBCって仮釈放とか脱獄のようなもの。

エンゼルスという監獄に戻らなければならない。

メジャーリーグに呼ばれて活躍できるなんて、野球選手として最高の栄誉なのでは?

なぜこんな言い方があるのでしょう。

どうやら他のチームは違い、エンゼルスに戻る場合のみこういった表現が使われているようです。

そこにはエンゼルスの弱さといった理由があります。

なかなか勝つことができず選手たちのモチベーションも上がらないような環境を皮肉っているそう。

でも、大谷翔平選手のWBCでの活躍を見たでしょう。

こんなすごい選手がいて、他にもトラウトやサンドバルとWBCの目玉となるような方々が集まっている。

弱いなんて冗談ではと思いません?

7年連続で負け越しています。

大谷翔平選手、WBCでは大活躍でしたがエンゼルスに関しては2018年に入団して以来優勝もプレーオフも未経験なのです。

ですからWBCでの久々の勝利は本当にうれしかったのでは。

WBCの経験が追い風となって、監獄ではないチームとなれたらいいですね。