2023年5月12日、楽天モバイルから新プラン「Rakuten最強プラン」が発表され、大きな衝撃が走りましたね。

ヘビーユーザーには非常におすすめできるプランということで、詳細が気になる方も多いと思います。

今回は、楽天最強プランの違いやいつからかについて、紹介します。

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楽天最強プランとは?

https://twitter.com/masayamada4/status/1660780057047236609?s=20

2023年6月1日から始まる「Rakuten最強プラン」とは、月額1078円からの料金プランです。

名前は違いますが、大部分は現行プラン「UN-LIMIT VII」と同じようです。

料金は、以下の通りです。

料金プラン

~3GB→1078円
3GB~20GB:2178円
20GB超過後:3278円(無制限)

楽天モバイルの自社回線エリアで使う限りは、金額の変化はありません。

Rakuten最強プランの最大の目玉となるのが、月5GBしか使えなかったパートナー回線が、制限を開放します。

今まで楽天エリアが繋がらなかった場所でも、無制限で使えるようになります。

最大の弱点であった提供エリア問題がなくなることで、まさに「最強」となったプラン、ということですね。

もちろん今までの海外通信や、Rakuten Linkアプリの24時間通話し放題などは変わらず、エリアが強化されたプランとなりました。

楽天モバイルを契約していると、楽天市場でのポイントが2%アップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象となります。

ダイヤモンド会員はさらに1%上がり、上限は2%だと月6000ポイント、3%だと7000ポイントとなります。

楽天最強プランの違いは?

新プランの大きな違いは、料金プランはそのままで、パートナー回線エリアの高速データ容量制限が撤廃されたことです。

これまでデータ無制限で利用していた楽天回線エリア「人口カバー率98.4%」が、パートナー回線エリアを合わせて、「人口カバー率99.9%」となります。

旧プランとの一番大きな違いは、やはり電波の繋がりやすさでしょう。

今まで楽天モバイルは、屋内や繁華街、高層ビルなどでは繋がりづらい、というネックがありました。

楽天モバイルがプラチナバンドを持っていないため、つながりづらかったのです。

しかし「Rakuten最強プラン」では、パートナー回線のauのプラチナバンドを借りることになるので、どこでも繋がりやすくなります。

auの発表でも、「これまでローミングに含まれなかった一部エリアを新たな対象とし、引き続きローミング提供することに合意した。」とあります。

今までは繋がりづらかった場所でも、電波が繋がりやすくなることに期待ですね。

また、楽天モバイルはもともと、他社のように「テザリング時には30GB」までというような、通信以外の制限は設けていません。

Rakuten最強プランに切り替わっても、デザリングも変わらず無制限で利用できますね。

楽天最強プランはいつから?

新プランの適用は、2023年6月1日からとなります。

既存ユーザーも、特にプラン変更などの手続きは不要で、6月1日に自動的に最強プランへ移行されます。

2023年6月1日以降に、楽天モバイルの新規契約を検討している場合は、「Rakuten最強プラン」のみ契約可能です。

もし、パートナー回線のデータ高速モードをオフにしていた場合は、オンに変更して、通信品質をチェックしておくと良いですね。

また、他社から楽天モバイルに乗り換えたい場合は、これまで携帯電話会社でMNP予約番号が必要でした。

しかし、MNPのワンストップサービスが今年の夏開始予定なので、予約番号を取得せず、そのまま乗り換えが可能になります。

大変便利になるので、乗り換えを検討している方は、ベストタイミングですね。