天国大魔境でロビンがキルコをレ◯プしたのはなぜ?
「天国大魔境」というのは、2018年より「月刊アフタヌーン」で連載が始まったSF漫画です。
作者は石黒正数さん、「このマンガがすごい!」の2019年度オトコ編第1位に選ばれたこともある超大作です。
物語の舞台は子供たちだけが暮らすある施設なのです。
それがどこにあるのか、いつの時代なのかとかすべて不明す。
彼ら彼女らはなぜか壁に囲まれたその場所で暮らしていて、「外の世界は地獄だから」と塀を乗り越え外に出ていくのを禁止されているのです。
ですがそんな閉じられた小さな空間で前途ある若者がおとなしく収まっているはずがありませんよね。
彼らはやがて飛び出し、地獄だと言われる外の世界へと向かうこととなるのです。
主人公はマルという名の少年、年齢は15歳くらいでしょうか。
外に出てきたマル、東京都中野区で便利屋をしている少女キルコとの旅が始まります。
どうやら彼も日本人みたい、この世界は将来の日本の姿だったわけですね。
2023年4月よりテレビアニメ化もされ、ご覧になっていた方も多いはずです。
閉ざされた施設・高原学園で暮らすのはごく限られた人数の子供たちでしたが、外の世界に出ることで登場人物は一気に増えました。
例えば稲崎露敏、キルコが探し続けていた青年です。
同じ孤児院で育った仲だとか、なのですが無事キルコと再会するや彼女を襲い強引に肉体関係を結ぶのです。
衝撃的なシーンで驚かれた方も多かったはずです。
怒り狂うマル、そのままロビンは姿をくらましてしまいました。
なので結局この行動の意味、回収されないままです。
原作も終わってませんからもっと後半で分かるのでしょうか。
もしかしたら亡くなった妹を求めていたのでしょうか。
何も分かりません。
どういった結末が待っているか。
誰もが楽しみにしている作品です。