新型肺炎の4例目は愛知県！どこの病院かは公表されず。来日前後の動向とバスツアー観光後、発熱までの時系列まとめ

2020年1月26日

現在世界中で感染の広がりを見せている新型コロナウィルス
国内での感染者の4人目が愛知県の医療機関で確認されました。

日本国内での人感染はまだ確認されていませんが、徐々に増えてきていますね。

この中国人男性はどうやら来日後にバスツアーでいくつかの県を観光したそうですね。

今回はこの中国人男性が来日前後でどのような場所を訪れたかの情報をまとめました。

また今回の感染確認を受けて、愛知県と厚生労働省でそれぞれ発表を出しています。

県の電話相談窓口設置されていますので、気になる方は目次から確認ください。

新型肺炎の4例目は愛知県！来日二日後に医療機関受診。どこの病院かは公表されず。

国内で４人目となる新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の患者が26日、愛知県で確認されました。

国立感染症研究所で検体を確認した結果、１月26日18時頃に、

今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例を確認したと、正式に報告が入ったとのことです。

https://twitter.com/harunote3/status/1221401214601969664

（１）年代：　40代
（２）性別：　男性
（３）居住地：　中華人民共和国（湖北省武漢市）
（４）症状、経過：

１月22日に来日（症状なし）。
１月23日から発熱。
１月24日、症状が続き、関節痛も出現したため愛知県内の医療機関を受診。レントゲン及びCTで肺炎像が認められたため入院。
１月26日、発熱はあるものの容態は安定している。
（５）行動歴：　本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場（華南海鮮城）には立ち寄っていない。
中国において、肺炎患者との明確な接触は確認出来ていない。なお、移動時にはマスクを着用していたとのこと。

www.mhlw.go.jp

新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09100.html

現在から四日前に来日しており、そこから受診するまで二日間、間があいていますね。

おそらくその間はいろいろと観光をしたと考えられますね。

このように厚労省の発表には詳しい情報がまとめられてはいますが、

どこに立ち寄ってどこに入院したかなどそれ以上に詳しい情報はありませんでした。

もちろん入院先の病院というのは、

個人情報の観点からも発表されることはないでしょうね。

ただ、せめてその二日間の日程だけでもわからないかと思い

他の報道内容を調べてみました。

関西へのバスツアー観光後、発熱までの時系列まとめ

調べてみましたがこちらに、具体的な情報がまとまっていました。

　男性は２２日に来日。武漢から来た観光客２７人とともにバスツアーに参加し、

関西など複数の府県を訪れて観光していた。

２４日に愛知県内の医療機関を受診して肺炎の疑いがあることが判明し、

２６日にウイルスの陽性反応が確認された。

ほかのツアー参加者やガイドに体調不良は見られないという。

バスツアーで関西など複数の府県を訪れたということらしいですね。

そしておそらく来日したとしたら中部か関西の空港を使用したのでしょうね。

だいぶ行動範囲がわかってきましたが、

もうすこし明確な情報を発表してほしいものと思います。

愛知県で4件目の感染確認を受けて電話相談窓口設置されました

今回の感染確認を受けて、愛知県では、相談窓口を設置したそうです。

【県の電話相談窓口設置について】

県民の皆様からの新型コロナウイルスに関連した肺炎に関する電話相談窓口を以下のとおり設置します。

設置場所
愛知県保健医療局健康医務部健康対策課　感染症グループ　052－954－6272

設置期間
平日　午前９時から午後５時まで

（名古屋市、豊橋市、岡崎市及び豊田市にお住まいの方は、各市の保健所にお問い合わせください。）