清水宏次朗が、20日放送のフジテレビ系『直撃!シンソウ坂上』(後9:00)に出演します。
大ヒットしたヤンキー映画『ビー・バップ・ハイスクール』に出演したことで人気を博し、さらには歌手でも結果を残していましたが、
ある日病によって芸能活動休止を余儀なくされていたそうです。
番組では清水の闘病生活に7カ月密着しているそうですが、
その病気とはなんと更年期障害だということです。
更年期障害とは女性ではよく聞きますが男性でも発症自体があるのでしょうか。
また芸能活動を中止するほどとありますが、更年期障害と聞くともう少し軽いイメージがありますが、男性の場合は症状が違うのでしょうか。
今回は清水さんの発症した経緯や更年期障害の男性の症状についての違いがあるかなどを調べました。
清水宏次朗の病気は更年期障害!
清水宏次朗の経歴
俳優の清水宏次朗さんは、現在50歳ですが、
映画「ビー・バップ・ハイスクール」のヒロシ役で一世風靡し、
歌手での活動も成功しています。
「ビー・バップ・ハイスクール」とは
「ビー・バップ・ハイスクール」は1983年からヤングマガジンで連載がスタート、
累計部数4000万部以上を記録する超人気マンガとなり、1985年には映画化され、
全6作すべてが大ヒットして社会現象となった。
主人公のヒロシ役を演じた清水も大人気となり、当時の不良たちの憧れの的として一世風靡した。
その後不良イメージが定着しすぎて極道の役しか来なかったり
バーを経営するが、2年で閉店するなど低迷する時期もありました。
ただ、その後はディナーショーをしたり、アルバムを出すなど
様々なジャンルで活動は続けていました。
そんなところに今回この病気が発症して活動休止せざるを得ない状況になってしまいました。
更年期障害を発症してからの辛い日々
清水が体の異変に気付いたのは、10年ほど前で、あまり汗をかかない体質だったにもかかわらず、
寝ている間に、髪がびしょびしょになるほど発汗。
さらには、昔は外出が好きだったのに、何事にも無気力で外出を避けるようになり、
仕事でどうしても外出しなければならない時には、突然、手が震え冷や汗が止まらなくなったと明かす。
「普通に座っててもバターンといきなり倒れたり…手と足がブルブル震えちゃって」ということもあるそう。
これは思った以上に大変な症状ですね。
現在も闘病生活は続いているとのことですが、ここまで大変な病気ということは知りませんでした。
特に男性は重症化してからなりやすいそうなので、これを機にぜひ広まるといいですね。
更年期障害は男性の場合症状に違いはある?
更年期障害の原因は
更年期障害とは「40代以降の男女の性ホルモン分泌量の低下が原因となる自律神経失調症に似た症候群」のこと。
男性の場合、正式にはLOH症候群(late-onset hypogonadism)と呼ばれており、
テストステロン(男性ホルモン)の分泌量が減ることなどが原因と考えられています。
男性の更年期障害の場合は、テストステロンの低下によるものだけではなく、
ストレスや環境の変化などさまざまな外的要因がより大きく関わっているのです。
引用:https://www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/health/201811324.html
更年期障害の症状のチェックリストは?
問診と血液検査を行います。
問診には男性更年期質問票(AMS:Aging males symptomsドイツで開発された全17項目の質問紙)を使うことが一般的です
以下に項目を列挙します
・性欲が減った
・パワー不足だと感じる
・やる気が出ない
・集中力が続かない
・体毛が薄くなった
・身長が縮んだ
・気分がふさぎがち、もしくはイライラしがち
・勃起力が弱くなった
・疲れやすくなった
・実務能力が落ちたように感じる引用:https://www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/health/201811324.html
これらの症状が複数あると疑ったほうがいいようですね。
この病気は重症化すると生活習慣病に結びつく恐れが高いのと、
清水さんのような日常的に力が入らない症状が出ることもあるようですので、
できるだけ早めの発見が重要だそうです。
これらのことに気を付けて気になる点があれば早期に受診できるといいですね。