むっつり赤ずきんくんからは逃げられないとは?

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「赤ずきんちゃん」と言えば知らない方はいないであろう、有名な童話です。

 

元々はスウェーデンとかフランスに民話として伝わっていたものを、シャルル・ペローが作品化。

 

グリム兄弟が編纂したりドイツの作家が戯曲化したりで、世界的に有名になり日本でも広まっていったようです。

 

一応、日本の赤ずきんちゃんは赤ずきんちゃんもおばあさんも通りかかった猟師に助けてもらって、代わりにお腹に石を詰められたオオカミがおぼれ死んでハッピーエンドです。

 

ですがそもそも、ペロー版だと食べられてそれで終わり。

 

救いようのない物語だったようですよ。

 

この作品を基にして漫画が作られているの、ご存じですか。

 

その名も「むっつり赤ずきんくんからは逃げられない」

 

赤ずきんくん?むっつり?不思議に思いますよね。

 

以下で深堀します。

 

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むっつり赤ずきんくんからは逃げられないとは?

 

結論からお話しすると「むっつり赤ずきんくんからは逃げられない」という漫画は、DLsiteで購入し読むことのできる成人向けの漫画です。

 

引用:DLsite

 

かわいいはずの赤ずきんちゃんがこちらの作品では筋骨隆々の男性騎士となっています。

 

ではヒロインはというと、おばあさんを丸のみし更に赤ずきんちゃんも騙して食べてしまった凶悪オオカミがそれなのです。

 

キツネ暴走族のラカ先生作のこちらの作品、いまやたらと流行っている異世界転生ものです。

 

気が付くとカムイという名のオオカミになっていた主人公。

 

赤ずきんこそが元の世界に戻る必須アイテムということで赤ずきんの持ち主・ルブルより奪おうとするも、男性騎士に非力な女性が叶うはずがありません。

 

猫耳ならぬオオカミ耳を付けているだけのごくごく普通のヒロインです。

 

仕方なく、正直に話して譲り受けようとしましたがルブルはカムイのことを好きになっていました。

 

渡したらカムイは自分の住む世界からいなくなってしまう。

 

もう二度と帰りたいなんて言わないように子供を作ろうと、赤ずきんくんは何度もオオカミさんに襲い掛かり快感を与えるのでした。

 

オオカミと赤ずきんちゃんの性別も性格も原作と逆転してしまっていますが、ぜひペロー版で終わらないことを望むばかりです。

 

気になる方はDLsiteで独占配信していますので読んでみてくださいね!