2020年3月21日放送の 『激レアさんを連れてきた。』では、
5ヶ月かけて手漕ぎボートで日本からアメリカに渡った岡村精二さんが登場します。
日本初となる「自設計自作りヨットによる単独太平洋横断成功」という偉業を成し遂げた岡村精二さん。
それだけでなく、活動は多岐にわたり、県会議員も4回当選している方なのです。
また、現在は67歳ということで引退していますが、NPO法人の運営や県議会議員の活動もされていたそうです。
23歳という若さで、世界初の自作ヨットで太平洋を横断した激レアさんの経歴について調べました!
岡村精二(ヨット横断)のwiki風プロフィール
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名前: 岡村精二(おかむらせいじ)
生年月日: 1953年(昭和28年)
出身地: 山口県宇部市
趣味・特技: ボート
昭和49年 国立宇部工業高等専門学校 : 卒業
平成12年 : 山口大学大学院(防災システム工学)修士課程修了、山口大学大学院博士課程単位取得退学
facebook:https://www.facebook.com/seijiokamura21
免許
工学博士(防災・環境分野)
一級建築士
宅地建物取引主任者資格
一級土木施工管理技士
一級造園施工管理技士
一級管工事施工管理技士
乙種一等航海士
一級小型船舶操縦士
アマチュア無線技師
特殊無線技士(レーダー・電話甲)
青少年育成国民会議:青少年育成アドバイザー
日本レクリエーション協会:コーディネーター
日本キャンプ協会:インストラクター
一級建築士という有名な資格からアマチュア無線技士などを含めた多種多様な資格をお持ちですね。
これだけあるのをみるとどれだけバイタリティのあるかたか伝わってきますね!
著書
- シンシアと僕と太平洋(立風書房)
- 子どもをダメにしない住まい方(柏樹社)
- さわやかに生きる(㈱やずや)
- 住まいは子どものためにつくるもの(ミサワホーム)
- 手紙でつむぐ親子のきずな(創元社)
著書はやはり教育系が多いですね。
ただこれだけ本を出されているというのはすごいですね
ヨットの運動だけでなく、教養も兼ね備えている文武両道な方なのですね!
岡村精二(ヨット横断)が手漕ぎボートで太平洋横断に成功した経緯
横断計画は高校性のころから
中学3年生のときに読んだ「太平洋ひとりぼっち」(堀江謙一著:日本で初めてヨットによる単独太平洋横断の成功)の影響を受け、
「手作りヨットによる単独太平洋横断」に挑戦するため、高校卒業後は資金集めと航海技術の取得を目指したそうです。
昭和49年に高校卒業後に底引き網漁船や油タンカーに乗船し、3年間で航海士の免許を取得する。
さらに働いて貯めた350万円でヨット「シンシア3世号」を自作しました。
横断計画挑戦は24歳の時に決行!
昭和52年 ヨットによる単独太平洋横断に挑戦する
5月17日宇部港出航、10月10日アメリカ・サンフランシスコ港入港成功しました!
1万㎞を147日間で日本初、自設計自作りヨットによる単独太平洋横断という記録を打ち立てました(使用艇「シンシア3世号」・全長6m)
(実は「手漕ぎボートによる太平洋横断」を企てていましたが、
八丈島の近くで転覆し、一度だけ帆を張ってしまいました。
それでも自設計自作ヨットによる単独太平洋横断は初めての記録となりました)
これを聞くと行動力が波の人ではないですね。
その後の経歴を聞くとその後の活動も幅広いですが、
やはりこのような方は10代のころから他の人とは違う才能がすでに開いているのですね!
ちなみに、シンシアというのは、アイドルの南沙織さんの名前から付けたそうです。
その方のご加護もあったのでしょうね!
岡村精二(ヨット横断)の横断後の経歴
25歳の時に建築会社に入社し、6年勤務する
昭和53年 職業安定所の紹介で、足立建設㈱入社
現場監督として再出発。6年間勤務した
建築から教育に本格的にとりくむきっかけ
昭和58年に 戸塚ヨットクール事件などが青少年に関わる事件が多発したのをきっかけに、
子どもたちの「体験教育」と「心の教育」の必要性を強く感じたそうです。
そこで当時の会社の社長に相談したところ、
「君は建築を止めて、教育に取り組め!」という一言が学習塾を開校するきっかけとなったそうです。
岡村精二(ヨット横断)の経歴と現在
学 歴
昭和44年 国立宇部工業高等専門学校:機械工学科 入学(バレーボール部)
平成12年 山口大学大学院(防災システム工学)修士課程入学(社会人特別枠)
平成14年 山口大学大学院:修士課程修了
平成20年 山口大学大学院・博士課程単位取得退学
平成22年3月 防災・環境分野における学位「博士(工学)」を取得
経歴
・昭和53年:足立建設㈱で現場監督として6年間勤務
・昭和59年:学習塾 「至誠学舎おかむら塾」 を開校し、ヨット、カヌー、長期クルージングなどの体験教育を指導
・昭和59年11月24日:8歳年下の原里美さんと結婚
・平成4年:客船を利用した長期体験航海7泊8日の『ジュニア洋上スク – ル』を開始
県会議員の記録
山口県議会議員選挙 (2015年04月12日) [当選] 得票数:12,141 票
山口県議会議員選挙 (2011年04月10日) [当選] 得票数:11,342 票
山口県議会議員選挙 (2007年04月08日) [当選] 得票数:10,090 票
山口県議会議員選挙 (2003年04月13日) [当選] 得票数:13,665 票
宇部市議会議員選挙 (1999年04月25日) [当選] 得票数:4,141 票
2019年4月末に、市議4年、県議16年の政治生活を引退されました。
ただ、政治活動は引退しても教育の活動はまだこれだけ続いています。
以下を見てください。
岡村精二の現在の職業
- 学校法人「山口精華学園」理事長
- NPO法人「森と海の学校」理事長
- NPO法人「YMO21」理事長
- 財団法人「修養団」理事
- 岡村精二建築設計事務所:所長
- (有)第一教育学習社:取締役
- 学校法人「香川学園」理事
これだけでも一部だけだからすごいですね。
学校法人やNPO法人の理事長をされており、教育へ力を入れているのがわかりますね!