海外の風呂文化、なぜ湯船に浸からない？

海外の風呂文化、なぜ湯船に浸からない？

海外ではお風呂（湯船）に浸かる習慣がないとのことですが、なぜでしょうか？私もお風呂に入る瞬間の幸せを感じる一人です。寒い日に湯船に浸かると、じわーっと心地良い感覚が広がって、心も体もリラックスできます。

海外では水が貴重だったり、設備が整っていなかったりして、お風呂に入る環境が整っていないこともあるようです。例えば、私がロンドンで長期滞在した時は、1 roomのアパートでシャワールームしかなく、週に1回しか掃除されない状況でした。隣人たちも同様にシャワーを浴びる頻度が少なかったです。

ヨーロッパ全般で、バストイレ共用のホテルも多く、施錠されたバスルームを使用することもありましたが、清潔さには欠けることも。このような環境でお風呂に浸かる文化が根付かない要因かもしれません。

日本でも長湯はしない方もいらっしゃいますし、温泉や銭湯を好まない方もいます。ただ、私たち日本人はお風呂文化を大切にしており、それが健康や心の癒しにつながっています。

海外の方でも、イタリア在住時に日本のお風呂を恋しく思ったという声もあります。外国でお風呂に入る際には、お湯をはってから入るスタイルや、シャワーを使って体を洗う方法が一般的で、日本のお風呂文化とは異なる面があるようです。

異文化の中で自国の文化や習慣を愛おしく感じることもありますね。お風呂に浸かることが日本独自の幸せだと感じられること、それは特別な贅沢であり、幸せの一瞬なのかもしれません。