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カニカマ(かにかま、カニかまぼこ)に紅麹着色料は大丈夫?

製薬会社大手である小林製薬で問題が起きてますね。

紅麹を使ったサプリメントの自主回収が行われています。

どうやら接種後に26人もの方が入院する事態となったとか。

更には1人死亡している?

健康被害を生じる恐れがあるというのです。

紅麹とは、大昔から東アジアにて愛用されてきた発酵食品です。

鮮やかな赤色で見た目にも美しく、コレステロールの管理に役立つということからも様々な健康食品に利用されてきました。

ただ一方で、日本に限らず紅麴由来の成分を含んでいるサプリメントを摂取し健康被害を訴えたという例は、欧州などでも報告があるのだとか。

紅麹自体が危険とも言い切れず、腎臓に影響を及ぼす可能性を持つシトリニンというカビ毒を発生させる紅麴を使用するのに問題が起こる可能性が高いってことみたいですね。

高齢者や妊婦・子供などは特に、紅麹製品の摂取は控えた方がよさそうです。

赤色と言えば、カニカマとかは大丈夫なのでしょうか。

成分表示を見ると紅麹着色料とあるものも存在しています。

小林製薬のサプリメントについても、より詳しい毒性については現在、調査中です。

まだはっきりと原因は解明されていないのです。

なので、心配なら摂取しないのが一番です。

どうしても使わなければならない場面があるのであれば、小林製薬と同じ紅麴なのかどうか、製造元に聞いてみてはいかがでしょう。

ずっと大昔から多くの方々に食べられてきた紅麴だって、時に問題を起こすことがある。

どんな食品にだっていくらかは有害な物質が含まれてるものなんですよ。

ひじきにはヒ素が含まれているし、焼き魚の焦げたところを食べてると癌になる、なんて聞いたことあるでしょう。

そればかり食べるのではなく、いろんな食材を少しずつバランスよく取り入れるのが一番です。