ヒギョウさまとはなに?
ヒギョウさまって知ってますか。
養鶏場のひよこなのですが、昼の0時と夜の0時に卵から生まれてきたひよこを特別に「ヒギョウさま」と呼ぶのだそうです。
このひよこ、本当は存在してはならないのです。
生まれてきた時点で殺さなければなりません。
じゃないと恐ろしいモノになります。
ヒヨコというとふわふわとかわいらしい存在ですが、ヒギョウ様は違います。
その目はつぶらな瞳、ではなく人の目です。
人間が人間の目を持っていたら普通なのに、ヒヨコに人間の目が付いた。
するとなぜ途端に不気味さが感じられるようになるのでしょうね。
その昔、人面魚とか人面虫なんてのも話題となってましたが本来あるべきではない場所に人間を思わせるものが現れる。
それって脳が拒否反応を示してしまうのでしょうか。
とはいえヒギョウ様ですが、ただ気持ちが悪いヒヨコが出てくるってだけではありません。
このヒヨコが生まれたら、そしてそのまま育てていた場合に2日か3日もしないうちに、人間の世界で死人が出てきてしまう。
自分たちを守るためにも殺さなければならない。
本当かどうかは養鶏場をしている方たちに聞いてください。
口にするのもおぞましく、聞かないふりして目をそらされるかもしれませんが。
更に詳しく知りたければ、アプリを探してみましょう。
「読むと後悔する怖い話」というアプリに載っている作品?です。
「ヒギョウ様」とか「言わし鶏」で検索しても出てきます。
ちなみに、ヒギョウ様というのは「非形」と書く?
普通ではない形を持つモノってのを意味しているわけですね。
島根県の越智郡地方の養鶏場の伝承に登場してくるのだとか。
島根ではまだ行われているのか、ただの都市伝説なのか。
そのあたりの詳しい内容も分かってません。
SNSでは今、ヒギョウ様という言葉が一人歩きしてる状態です。