ナイジェリア人の男たちだったの元動画は？

ナイジェリア人の男たちだったの元動画は？

「ナイジェリア人の男たちだった」というのはXのインターネット・ミームです。

ちなみにミームとはネット上で模倣され、更には改変されて広まっていく画像であったり動画・表現・コンテンツを意味しており、ネットスラングです。

最近では猫ミームがドカンと広がりましたね。

ネコの画像にたっぷりと癒されたことでしょう。

そして今はこの「ナイジェリア人の男たちだった」であるというわけです。

画像系ミームで、黒人の男性２人の写真をバックにして「ナイジェリア人の男たちだった」というテロップが入ります。

さまざまなネタツイートで使われています。

１枚目２枚目と最初の方の画像は疑問文に、そして最後の画像で答えってことでこの画像が出てくるのです。

インパクトとかギャップで笑いを取ろうっていう手法というわけですね。

お笑いの世界と同じです。

けれどもそもそもの元ネタを知ってたら、笑ってなんていられませんけどね。

何しろ、２０２２年にアメリカはミシガン州で実際に発生した事件が元ですから。

それは、１７歳の男子高校生が脅迫を受け、最終的には自殺してしまったという課なしい事件でした。

SNSで知り合った女子高生とチャットを楽しんでいたこの青年、彼女から頼まれて全裸写真を送ってしまいます。

ですがそのチャット相手、女子高生なんかじゃなかった。

ナイジェリア人の男たちだったのです。

ナイジェリア人たちは兄弟でお金をせしめようと女子高生になりすまし、うまく誘導して恥ずかしい写真を遅らせたうえで、脅しの材料としてお金をせしめようとしたのです。

すでに裁判が行われ、兄は終身刑・弟も最大で５５年の懲役刑に処されています。

Botの固定ツイートの動画がアトム法律事務所の申し立てによって無効に。

著作権を持たない素材として使用されるようになったみたいです。
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