今ユニクロのマスクなどファッションマスクが話題ですね。
ただ、マスクの供給が追い付いてきた今今後はファッション性だけでなく機能性も両立するマスクが重要なようです!
なかでもアパレル向けに裏地や付属を供給する三景(伊藤忠子会社)から機能性に優れたマスク用資材の販売を開始しています!
またマスクの機能としてPFEについても調べました。
*三景マスク 販売ページを追記しました。
三景(伊藤忠子会社)マスクが注目!ユニクロよりも優秀!?
引用:https://www.forest.co.jp/
夏に強いだったり、ファッション性が主眼でしたが
それらはすべて布マスクが主流になっていましたね。
ただ、今後は夏を過ぎて秋からの本格的なインフルエンザシーズンに入ると、
湿気で死滅していたウイルスが活性化しやすく、ワクチンができるまでの間は、
再び新型インフルエンザウイルスの流行の恐れがあるといわれています!
その中でウイルス除去性能が重要になってきますね。
そういう意味で今後はファッション性と機能性の両立が必要になってくるということですね。
布マスクの機能性の低さ
アパレル業界に氾濫するファッションマスク(布マスク)のほとんどがオシャレ先行で、肝心の防染機能が怪しかった
巷に溢れるファッションマスクの多くは抗菌効果を謳ってもウイルス濾過試験結果を明示しておらず、
アベノマスク同様、コロナウイルス防染には気休めでしかない。
エアリズムの機能性
それに対してエアリズムの機能性は特筆すべきものです。
ユニクロが売り出したエアリズムのマスクはBFE99%(3.0ミクロン濾過)と一般の使い捨て不織布マスクと
遜色ない防染機能を確保しながら、紫外線90%カット、サラサラな肌触りで洗って使えるという優れものでした
BFE規格(3.0ミクロン濾過)99%というテスト結果を明記したエアリズムマスクの功績は大きい。
今後の必要な機能性
気休めファッションマスクとは異次元の防染機能を備えたエアリズムマスクだが、
日常生活における防染はともかく、通勤電車やイベント会場など三密状態での防染には心許ない。
三密対策にはBFE規格より高機能なPFE規格(0.1ミクロン濾過)のマスクが必要だ。
PFE規格マスクと言えば医療従事者用のN95などが挙げられるが、
そのような形でファッション性や快適性と防染性を両立する都合の良いマスクはなかなか出てこなかったが、
アパレル向けに裏地や付属を供給する三景(伊藤忠子会社)がそんなマスク用資材の販売を開始し注目されている
機能とファッション性を備えた表材や裏材、ノーズキーパーやゴム紐はもちろん、
肝心の中材はナノ繊維を使ったPFE99%のフィルターを供給するから、
これまで防染機能が怪しかったファッションマスクを根底から一新することになりそうだ。
蒸し暑い季節が来て、見た目も使い心地も爽やかなファッションマスクが期待される中、
デザインだけでなく表材や裏材の機能、肝心のフイルター中材の濾過性能表記を確かめて購入すべきでしょう!
三景(伊藤忠子会社)とは?マスクは通販で売ってる?
会社名:三景
親会社:伊藤忠
住所 東京都江東区東雲1-7-12 KDX豊洲グランスクエアビル6F
企業情報:
アパレル業界のものづくりを、トータルでサポートできる会社です
裏地や芯地、ボタン、パット、ゴム、下げ札など、ファッション・アパレルに欠かせない多様な服飾衣料資材が揃う三景では、
国内外問わず、個々の資材はもちろん縫製から最終的なアパレル製品まで、すべてを一気通貫でお客様にお届けします。高品質で多種多様な商品を生産している国内外の生産体制、必要なものだけをスピーディにお届けする物流システム、
企画・提案から問題解決まできめ細やかな販売サポートと、生産・物流・販売の一貫体制により、
アパレルのものづくり現場におけるあらゆるニーズにお応えします。
公式サイト
メディア紹介情報
三景マスクの通販は?
残念ながら公式サイトにも記載はありませんでした。
見つかり次第追記します。
*追記しました
下記ページで通販されていました。
マスクの販売ページと特徴については以下にてまとめました。
三景産業 バイオ抗体フィルター入りマスク 50枚 の販売ページ
三景マスク 販売ページ
https://www.forest.co.jp/Forestway/gi/671128/
三景産業 バイオ抗体フィルター入りマスクの特徴は
ダイキン工業が製造する空気清浄機用バイオ抗体フィルターに使用されている特許技術を採用したマスクです。
4層タイプで、バイオ抗体フィルターが組み込まれています。
●サイズ:175×90mm
●素材:ポリプロピレン
●入り数:1箱50枚
●包装材質:紙(箱)、ポリエチレン、アルミ箔(袋)
●中国製
マスクの見るべきポイント PFEとは?
見るべきポイントは「3層構造の機能性」
マスクは表材/中材/裏材の3層構造が基本で、
表材は撥水や吸水速乾、UVカットや抗菌などの機能性とファッション性を担い、
顔に当たる裏材は抗菌や防臭、かぶれ防止や冷却などの機能性と肌触りを担います。
ウイルス防染を担うのがフイルター機能の中材で、極細の繊維を積層した不織布が使われます。
市販されているマスクはそれぞれに工夫されているが、本来の防染機能を担う中材のフィルター素材こそ要で、
フイルター素材がPFE規格99%なら、表材が布地のファッションマスクでも高い防染機能が得られる
マスクのこれまでの機能と今後の機能 PFEとは?
マスクの防塵機能(同時に防染機能でもある)は米国材料試験協会規格によれば、
濾過できる粒子の大きさによって以下の三つの規格があり、それぞれの濾過試験で何パーセントを濾過できたかが製品のパッケージなどに表記される。
BFE規格(3ミクロンのバクテリア・細菌飛沫濾過)
VFE規格(1.7ミクロンのウイルス飛沫濾過)
PFE規格(0.1ミクロンのウイルス濾過)
日常生活ではBFE規格99%クラスで自分の飛沫も他人の飛沫も防げるが、
至近距離の濃厚接触や三密状態でエアロゾル化したウイルスを防ぐにはPFE規格95%以上が必要とされる。
ゆえに一般向けの不織布マスクはBFE規格99%、医療従事者向けはPFE規格95%が主流となっています。