「八村塁」選手というバスケット選手は皆さん聞いたことありますか?
「田伏雄大」「渡邊雄太」選手に次いで3人目の日本人NBAプレイヤーとなって今話題となっているバスケットボール選手です!
そんな「八村塁」選手は学生時代から優勝の経歴が並んでおり、本場のアメリカ大学時代では名門大学に対して大番狂わせの勝利をして最優秀選手に選ばれており、その時点で、即戦力と期待されていたほどだそうです。
今回は、まだまだ伸びしろのあり、日本バスケットボール界の先陣を切っていく「八村塁」選手について詳しく調べてみたので、ご紹介していきます!
八村塁(NBA選手)がNBAプレーヤーとなったことは、何がこれほどすごいの?
①日本人としては史上三人目の偉業
一番目は有名な田伏雄大選手です。
デビュー戦は10分間プレーし、7得点1アシストを記録します。
田臥選手はNBAで4試合プレーし、平均出場時間4.3分、1.8得点、0.8アシスト、1リバウンドの成績を残しました。
二人目は渡邊雄太。田臥選手がNBAでプレーしてから14年後のことでした。
田臥選手が175cmに対して渡邊選手は206cmもあります。
2018年10月28日、メンフィス・グリズリーズの2ウェイ契約選手である渡邊雄太が遂にNBAデビュー。
4Qで途中出場し、2得点2リバウンドを記録しました。
そして三人目が今回の八村塁選手です。
やはり日本人選手はコート上に立つだけでも偉業であり、活躍を残すにはさらなる壁が立ちふさがるようですね。
まだたったの三人目というだけで凄さがわかりますね。
②今回のドラフト選手の中で9番目に優秀として評価された
八村塁が2019NBAドラフトで1巡目9位でワシントンウィザーズから指名されました!
日本人がNBAドラフトの1巡目、そしてトップ10で指名される事を誰が想像してた人いますか?
本当に歴史的な事です!
彼の今までの努力が報われ、本当に嬉しいです!
またさらに日本のバスケ界が盛り上がりますね!! pic.twitter.com/FWxKTV7sml
— Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) 2019年6月21日
今回一巡目ではあると大方の予想はされていたそうですが、
9番目ということは皆の予想以上だったようです.
やはりNBAもそれだけ評価が高いということですね!
③トップブランドであるジョーダンブランドと契約した
【八村&ジョーダンブランド契約】https://t.co/gMPcJWunj9
NBAドラフト会議で日本人初となる1巡目指名を受けた八村塁(ゴンザガ大)が「ジョーダン・ブランド」と契約することを、同ブランドを展開するナイキ社が発表した。日本人初の契約。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年6月22日
ドラフト1巡目9位より凄い😂 https://t.co/Yh3uf97GJq
— Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) 2019年6月22日
これの何がすごいというと、本当に選ばれたスターしか契約できないないそうです。
- ジョーダンブランドはナイキの中でも特にエリートで
- アグレッシブなプレーヤーのみに契約するブランドです。現役の選手の中でも一握りの契約数です。
- そして契約金も桁違いで、レブロンは生涯契約で590億円だそうです
また日本人初の契約だけでなく、今回の発表では、
今年のドラフト指名受けた選手の中では八村だけだったということだそうです。
八村塁(NBA選手)のwiki風プロフ(身長・体重)や出身地について。両親の国籍は?
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本名:八村塁
両親:父親がベナン人、母親が日本人
生誕:1998年2月8日 (現在21歳)
血液型:A型
出身:富山県
中学:富山市立奥田中学校
高校:私立明成高等学校(宮城県)
大学:ゴンザガ大学(アメリカ合衆国)
ポジション:スモールフォワード/パワーフォワード
背番号:21
身長:204.5cm
体重:106kg
足のサイズ:34cm
富山県で北陸出身のようです。
千葉ジェッツ所属の富樫勇樹は新潟県出身で、アルバルク東京の馬場 雄大選手も富山県と
北陸出身の選手も多いようですね!
八村塁はハーフ?両親の国籍を調査
八村塁選手は、肌の色からハーフであることは想像されますが、どこの国籍の方かを詳し比べてみました。
両親は何人なのか調査したところ、父親がベナン人、母親が日本人のハーフのようですね
ベナン人といえば、一昔前にテレビに出ていたゾマホンさんもベナン人だそうです。
そして、最近はハーフで活躍されてる選手も増えていますね
テニスで世界ランキング一位となった大阪なおみ選手だったり、
陸上で活躍しているサニブラウン選手も、ガーナ人とのハーフです。
野球選手のオコエ瑠偉選手はナイジェリア人とのハーフ。
東京五輪では、ハーフ選手たちの活躍も注目できそうですね!
八村塁の英語の実力は?大学では文武両道の優等生!?
八村塁選手は、現在渡米していますが、英語の実力はいかほどでしょうか。
八村塁選手はゴンザガ大学入学前に、大学内のESL(英語学校)に3か月通っています。
また、八村塁選手は、3月の高校卒業後も大学進学適性試験(SAT)をクリアするため、毎日7時間から8時間の勉強をしていました!
そして、現在の八村塁選手の1日のスケジュールは、毎朝8時からウエイトトレーニングを1時間くらいした後、午後3時まで授業をします!
その後、だいたい2時間くらいチーム練習、夕食後に個別で勉強をし、コーチやマネージャーと一緒に個人練習をやっているそうです!
上記のように、大学生活は、バスケットと勉強漬けの日々であることが分かります!
最初のころはまだ英語の実力に自信が無かったのか、英語でのインタビューは受けたがらないそうで、
記者会見もまだしたくないそうです。最初はコーチの指示が分からない事もあったそうですが、
そんな努力の成果がでてきたのか、上の動画のインタビューを聞くと、まさか喋れなかったとは思えないくらい上手だと思います!
八村塁選手の現在の英語の実力は日常生活に困らないようになり、コミュニケーションも取れるようになったそうです。
八村塁(NBA選手)の経歴と成績は?
次に八村選手の出身学校について紹介していきます。
バスケットを始めたきっかけは?
バスケットボールは中学生からで、
小学校時代は6年間野球をやっていたそうで、イチロー選手に憧れる野球少年でした。
バスケットはルールも知らなかったようですが、バスケ部のクラスメイトから毎日しつこく勧誘を受け、
根負けしてバスケ部に入部したのだそうです。
最初は当然初心者であるため上級生はおろか同級生にも歯が立たなかったそうです!
ただ、それが悔しくて休憩時間や練習後にチームメイトに教えてもらっていました!
また、八村塁選手は、バスケへの情熱も熱く、そこからほぼ毎日、放課後や夜に練習に取り組み、
その結果チームの中心へ成長を遂げ、「全国中学校大会」で準優勝を果たしました!
そのきっかけを作ってくれた同級生にも感謝ですね!
出身高校はどこ?
「出身高校はどこ?」について紹介していきます。
八村塁選手は、バスケットボールの強豪校である「明成高等学校」の出身となります!
この高校は、1879年創立の宮城県仙台市青葉区川平二丁目にある男女共学の私立高等学校です!
また、男子バスケットボール部は、2005年に創部されていますが、全国区レベルの強豪となっており、女子バスケットボール部も強豪になりつつあります!
下記は、男子バスケットボール部の主な経歴となります!
・「ウィンターカップ」:優勝5回
・「インターハイ」:優勝1回、準優勝3回
なお、弟と妹は3人とも、この高校の出身者で、バスケットボール部の所属だったそうです!
出身大学はどこ?
八村塁選手の出身大学について調べてみました。
八村塁選手の出身大学は、アメリカの「ゴンザガ大学」となります!
この大学は、1887年創立のワシントン州スポケーンにあるアメリカ合衆国の私立大学です!
そして、NCAA1部の所属で、NBA選手を多数輩出しているバスケットボールの名門校となります!
ちなみに、アメリカの大学に縁がある時点で不思議ですが、コーチが熱心に勧誘してくれたそうです。
アシスタントコーチの「トミー・ロイド」さんでした!
しかし、八村塁選手の個人練習でスキルトレーニングを担当しているイタリア人コーチの「リカルド・フォイス」さんが、
高校2年生の時に「U-17世界選手権」で対戦したイタリアとの試合を見て、関心を持ったことが、最終的な「ゴンザガ大学」への勧誘につながったそうです!
大学での八村塁選手の1日のスケジュールは、毎朝8時からウエイトトレーニングを1時間くらいした後、午後3時まで授業をします!
その後、だいたい2時間くらいチーム練習、夕食後に個別で勉強をし、コーチやマネージャーと一緒に個人練習をやっているそうです!
上記のように、大学生活は、バスケットだけでなく、毎日しっかりと勉強を行っている文武両道の生活であることが分かります!
八村塁のこれまでの戦績
Rui Hachimura (@rui_8mura) x 🤳😊 #NBADraft pic.twitter.com/aS3byOFKx9
— NBA Draft (@NBADraft) 2019年6月19日
中学生でバスケットボールを初めてからの八村塁選手は、これまでに素晴らしい成績を残しています。
中学生時代:全国大会準優勝(2年時)
高校1年次:ウィンターカップ2013優勝 大会得点ランキングで2位
高校2年~3年次:ウィンターカップで優勝し、3連覇 / U-17世界選手権大会得点王
高校3年次:インターハイ初優勝 バスケットボール男子日本代表選出(3年時)
2015年4月:ジョーダン・ブランド・クラシックに選出
2016年:「WCCトーナメント」優勝 / 「NCAAトーナメント」準優勝
2017年7月:U-19世界選手権に出場
2019年:NCAA最優秀選手
上記が、八村塁選手の主な経歴となります。
高校時代には、「ウィンターカップ」で3連覇し、2年連続でベスト5にも選ばれています!
大学時代にも日本人として、初めてNCAAトーナメントに出場を果たし、準優勝に大きく貢献しています!
そして、日本代表としても、「バスケットボールアジアU-16選手権」にて、チームの大黒柱として活躍し、
1998年の「田臥勇太」選手たちの世代以来、15年ぶりの「世界選手権」への出場を果たしています!
八村塁(NBA選手)のNBAでの評価は?年俸は4億越え?
ここでは、日本出身の八村塁に対する海外の反応やNBA選手となったときの年俸の予想を紹介します。
八村塁の海外の反応や評価
八村塁選手は、「得点力」と「ディフェンス力」が抜群に評価されています。
2019年12月に行われたゴンザガ大学対デンバー大学の試合では、
自己新記録となる23得点7リバウンド3ブロックを記録。フィールドゴール9本の内、9本ともミスなくシュートを決めています。
まさに一級品であり、外からでも中からでも得点を上げる事が出来るそのオールラウンダー的な得点力は、NBAスカウトから高評価を受けやすいと言われています。
また、ディフェンスはまさに壁。2m超の身長を活かしたブロックショットが得意としています。
シュートも一級品で、ディフェンスも完璧。チームの柱として申し分なく、とても魅力的な選手ですよね。
中でも魅力的なポイントとしては、大学生の現状でもうすでにプロとして即戦力としてみなされていることではないでしょうか?
また、アメリカのスポーツ専門チャンネルの記者は、
大谷翔平や大坂なおみのように、アメリカや海外で第一線で活躍できる選手だろうと太鼓判を押しているそうです!
評価を後押ししたジャイアントキリング(大番狂わせ)の試合について
2018年11月、米大学バスケットボールの8チームによるトーナメント「マウイ・インビテーショナル」決勝にて
優勝候補必須のタレント軍団デューク大学を、八村塁所属するゴンザカ大が89-87で勝利。
八村選手はチームハイの20得点・7リバウンド・5アシストでMVPを獲得!
最後はバレットの同点ショットを見事に阻止する大活躍で日本でも大変な話題になりました。
これに対して以下、八村選手に対する海外の反応となります。
- ザイオンをすでに超えている選手だ!
- 第2のレブロンだ!
- 彼は限界を超えたはずなのに足が動く。だからデュークは破れた
- 我々はとんでもない目撃者となった。
日本の卓球で言えば、平野&伊藤ペアに新人勢力の子が勝利したってくらい衝撃の展開だそうです。
凄すぎてイメージがつきにくかったですけど、それほど無名の選手がトップへの仲間入りだったんですね。
八村塁の年俸の予想は四億円越え!?
ではNBA選手となったときの年俸の予想ですが、NBAの2018年のドラフトで全体12番目だった選手で予想してみます。
昨年ドラフト12番目にクリッパーズに指名されたのはマイルズ・ブリッジズ選手で
2018年の年俸は約3億6235万円でした。
八村塁選手は今回ドラフト9番目であったたため
おそらく四億円は超えるだろうといわれております。
NBAは世界で最も報酬が多いプロスポーツと言われていますが、
やはりその報酬は新人のころから桁違いですね!