「スポーツクライミング」は最近徐々に人気が出てきておりましたが、2020年東京オリンピックの正式競技になったことで、更にその注目度がアップしています。
その競技で東京オリンピック出場が決定された選手である土肥圭太選手が2019年6月30日(日)の「ミライモンスター」に出演します!
土肥圭太選手は、スポーツクライミング・第2回複合ジャパンカップ兼世界選手権代表選考会がにおいて
18歳の土肥圭太選手が総合で4位になったことで、オリンピック出場権の獲得が決定しました。
中学生のころから様々な大会で結果を残しながら「デニムクライマー」と呼ばれながらメディアにも取り上げられております。
そして、結果も素晴らしく、毎年世界大会で優勝するなど結果も着実に残している期待の星です!
今大注目の土肥圭太選手について、出身中学や高校、現在の所属は大学なのかなど、経歴やプロフィールについて調べてみました!
土肥圭太(デニムクライマー)のwiki風プロフィール 出身や家族は?
本 名:土肥圭太(どひ・けいた)
生年月日:2000年10月17日
身 長:172cm
体 重:66kg
出身地:神奈川県平塚市
最終学歴:神奈川県立平塚中等教育学校6年
所 属:神奈川県立平塚中等教育学校・鹿児島県連盟
趣 味:中国ゴマ
記 録:2018年ユース五輪男子複合優勝
家族構成:両親・姉・弟
クライミングを始めたきっかけ
土肥圭太さんは、幼稚園の頃から体動かすのが大好きな子で、特にのぼり棒で遊ぶのが好きだったそうです。
そして、小学校1年生の頃、横浜のアウトレットで開催されていた「クライミングをして商品券をもらうイベント」に参加したのがきっかけでクライミングの楽しさに気づき、どんどん熱中していきました。
その後、定期的に親にクライミングジムに連れて行ってもらうようになり、小学校3.4年の頃から本格的に始めることになりました。
家族構成は?
両親と姉、弟とのことで、弟と姉も同様にクライミングされています。
そして、姉は国体出場、弟は神奈川県の強化選手だそうです。
土肥圭太さんの後を追って弟さんもそのうちメダルを獲ったりするようになるかもしれませんね。
座右の銘は?
インタビューで、座右の銘について聞かれ、
『好きな言葉はフェンシングの太田選手の「努力すれば必ず勝てるわけではないけれども、勝った選手は必ず努力している」っていう言葉がすごい好き』
と答えています。
クライミングの練習が嫌になって来た時に、この言葉を聞くとやる気が出てくるそうです。
他にも
「いろいろ考えて登る」
「考えて登らない選手もいるが尊敬する」などがあります。
小さいころから初めても、常に色々と頭を使いながら取り組んでいる姿勢が伝わってきますね。
またインスタに「感謝」という題材で画像を上げているところをみるととてもまじめな性格ということが伝わってきて好感が持てますね!
ルービックキューブも得意?
Instagramでこのような動画も見つけました。
ひょっとしてパズル系も得意なのかな?
動きにくそうなデニムで競技に挑んでいる理由は?
「デニムクライマー」の異名を持つ土肥圭太選手ですが、デニムでスポーツクライミングをすると言うのは動きにくそうですがなぜデニムを履いて競技に臨んでいるのでしょうか?
その理由としては、以下のように述べていました。
「膝とか擦ると擦り傷とか気になっちゃうんですよ。かゆいとか痛いとか。短パンは嫌いで、ずっと長ズボンで登っています。ストレッチ制のクライミング用パンツなので全然動きやすいです」
デニムでスポーツクライミングをすると言うのは動きにくそうですがなぜデニムを履いて競技に臨んでいるのでしょうか
ストレッチ素材であれば意外と動きに邪魔にならないのですね。
意外ではありますが、それで結果を出していますし、メディアにも注目されていて逆に良いと思います。
次は土肥圭太選手の使っているデニムについて調べてみました。
土肥圭太(デニムクライマー)の愛用しているデニムジーンズのブランド・値段は?
土肥圭太選手が競技中に使用しているジーンズを調べたところブランドは「(NIHIL)」とわかりました。
はオランダの「クライミングウエアブランド」です。
ヨーロッパ/オランダ発、注目の新しいクライミングウエアブランドNIHIL()。メンズのクライミングスキニーデニムはクライミングシューズも入る深いヒップポケットがいい感じ。2色展開。¥13500+taxhttps://t.co/UsGGSxDtUb#NIHIL #AlphaneJeans pic.twitter.com/ipADAWJ618
— Edge and Sofa BoulderingPark (@EdgeandSofa) 2018年11月3日
見た目は普通のジーンズとして使えそうですね。
しかも、おしりにあるポケットにはクライミングシューズも入るように設計されています。
スーパーストレッチデニム素材でクライミング用に動きやすく作られているとのことで、長ズボンのクライマーも実は珍しくないのかもしれませんね。
値段は14,580円(税込)です。
比較的手ごろな値段ですので、このジーンズも有名になったら趣味でボルダリングをする人たちも気になってくるかもしれませんね。
土肥圭太(デニムクライマー)の出身中学と高校は?
土肥圭太の出身中学や高校について調べました。
土肥圭太選手は中学・高校は神奈川県立平塚中等教育学校(6年制)に通っていました。この学校は神奈川県平塚市大原にある公立中等教育学校ですが、中高一貫校なんだそうです!
土肥圭太選手は山岳部に所属しており、高校1年のときに「神奈川県高等学校登山新人大会第12回スポーツクライミングの部」優勝という成績を残しています。
そのころからスポーツクライミングで結果を残しており優秀なんですね。ただし、それ以降は、海外の世界選手権に頻繁に出るようになって学校に通えないことも多くなり、出席の代わりとして補習やテストで単位の取得をしていたそうです。
土肥圭太(デニムクライマー)の卒業後は?大学へ進学はした?
次は土肥圭太選手の進路について調べてみました。
土肥圭太さんは、2019年3月に高校を卒業したばかりです。
そして、現在は進学をせずに「鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟」に指導員として加入し、就職した形をとっております。
高校生の当時は、神奈川県の大学への進学も検討していたそうですが、結果として鹿児島県を選んだようです。
これは、来る2020年のオリンピックに向けて、より本格的に練習のできる環境を選んだということでしょう。
日々練習を積み重ねる環境で、東京オリンピックの準備を着々行っているんですね!!
土肥圭太(デニムクライマー)のクライミングの経歴と受賞歴は?
小学校のころからクライミングを始めた土肥圭太選手ですが、華々しい経歴の持ち主です。様々な大会でメダルを獲得していますが、主な受賞だけまとめると以下のようになります。
土肥圭太さんの受賞歴
★IFSC 世界ユース選手権 アルコ 2015 ユースB男子 【2位】
★IFSC 世界ユース選手権 広州 2016 ユースA男子 【優勝】
★IFSC クライミング・アジアユース選手権 シンガポール 2017 ユースA男子 【優勝】
★ボルダリングユース日本選手権鳥取大会2017 ユースA男子 【優勝】
★ブエノスアイレス ユースオリンピック2018【優勝】
2015年からずっと優勝し続けています。
さらに2018年にはオリンピック強化選手に選ばれています。
そしてついに、2019年5月に行われた世界選手権の代表選考会となる複合ジャパンカップでも総合4位となって2020年東京オリンピック出場の代表を手にしました。
東京オリンピックでも「デニムクライマー」としての活躍が楽しみですね。