俵千枝子(あめの俵屋)の受け継ぐ伝統やその発祥について 「じろあめ」が半沢直樹でも放映されていた?

8/21に、羽鳥慎一モーニングショーの「継ぐ女神」では、俵千枝子さんが特集されます。

この方は、金沢土産としては大定番の「じろあめ」を取り扱っている「あめの俵屋」の188年続く6代目の女将です。

今回は千枝子さんの継いでいる「あめの俵屋」について調べてみました。

 

スポンサーリンク

俵千枝子(あめの俵屋)の受け継いでいるお店の発祥と伝統は?

じろ飴を販売している「俵屋」は創業天保元年、180年余りの伝統を誇る、金沢で最も古いあめ屋として知られます。

「のれんを守って180年余り」とありますが、職人の技を受け継ぎ伝えていくのに守り続けていることが伝わってきますね。

 

一家相伝の技法を今に伝えている

季節の温度や湿度に合わせ、糖化時間、保温温度、麦芽の室、米の蒸し時間を調節するなどが必要となっています。
職人の技と経験を生かして、様々な秘伝の技を駆使しています。

 

歴史的建造物としても見ごたえ満点!

「俵屋」は金沢でもっとも古いあめ屋で、本店は創業当時から残る貴重な建物と言われています。こんな静かな場所で、「あめ詰め体験」というちょっぴりエキサイティングな体験ができるなんて意外ですよね。

 

「じろあめ」が生まれたきっかけは「母乳のでない母親達のため」

初代である次右衛門が、母乳が出ずに困り果てていた母親達の姿を見て、母乳のかわりになる栄養価の高い食品はないかと思案し、「栄養満点の水飴」を作り出したのがはじまりなのだとか。

飴の原料は米と大麦。砂糖・添加物は一切使われておらず、穀物本来の甘味を楽しむことができる。工甘味料や合成保存料も一切使用していませんから、お子様や健康に敏感の方も安心して食べて頂けるはずです。

 

お店の所在とアクセス

金沢駅から「俵屋」までは歩いて約20分ほどの場所にある本店

若い女性客やカップルがひっきりなしに訪れるほどでわざわざ足を運んででも食べたい老舗の味ですね。

所在地:石川県金沢市小橋2-4/資本金:1,800万円/従業員数:約20名

他の店舗一覧

・本店 (金沢市小橋町2-4)
・金沢百番街店 (金沢市木ノ新保町1-1)
・長町店 (金沢市長町2-2-37)

 

人気商品であるじろ飴(じろあめ)について

じろ飴(じろあめ)は、石川県金沢市の俵屋で作られている水あめ状の飴である。

じろあめとは、水飴状のやわらかいあめのこと。良質な米と大麦で作った「俵屋」自慢のじろあめは、
米を寝かせることから始まり、熟練の職人の手を加えつつ、約4日間かけてじっくり手作りされます。

そうして完成したじろあめは、ねっとりと濃厚な食感で、どこかなつかしい自然の甘さが特徴。
古くから赤ちゃんや妊婦でも安心して食べられる自然食として愛されてきました。

赤ちゃんでも食べられるというのはすごいですね。

それだけ栄養満点で、体にもいい食べ物ということですね!

 

半沢直樹でも『あめの俵屋』が放映されていた

かつて「半沢直樹」で、主人公の半沢直樹の出身地である金沢に行っていた妻・花が、金沢土産を夕食のテーブルにたくさん並べるシーンが放映された際、直樹が「これ好きなんだよね~」と手にとったお土産がここの「じろあめ」です。

あれだけ大人気だったドラマでこのお店が放映されたということで、一気に全国的に知れ渡ったようですね!

 

『あめの俵屋』での他の人気商品について