島野愛友利(しまの あゆり)さんが8月31日にあすリートに出演します。
島野さんは2018年8月には全日本中学野球選手権ジャイアンツカップで1番のエースナンバーをつけ見事優勝へと導いた女性投手です。
最近では、中学生でも全国大会レベルになると140km/h以上投げるピッチャーがいる中、
島野投手は120km/h弱のスピードながら、緩急と安定したコントロールで打者を打ち取り、日本一まで登りつめました。
今回はそんな島野愛友利さんの経歴や所属高校、そして球種なども調べてみました。
島野愛友利(女子野球投手)のwiki風プロフ
本名 島野愛友利(しまの あゆり)
生年月日 2004年(平成16年)2月20日
出身地 大阪市西区
年齢 現在15歳(2019年8月現在)
身長/体重 162cm/55kg
高校 神戸弘陵高校に2019年4月から進学
ストレート 最速 MAX123km/h(2019年8月現在)
球種 カーブ、チェンジアップ
野球チーム 大淀ボーイズ
長兄 島野凌多(龍谷大)
次兄 島野圭太(履正社)
女子硬式野球での目標 : 頭一つ、二つ抜けるような選手になっていきたい。
戦績:
全国大会:中学3年
2018年ボーイズ選手権大会(2回戦)
2018年ジャイアンツカップ(優勝)
全国大会(女子高校野球)
2019年全国高等学校女子硬式野球選抜大会(優勝)
2019年全国高等学校女子硬式野球選手権大会(2回戦)
中学で全国優勝をして、高校でも全国優勝を経験しているなんて、素晴らしい経歴ですね。
島野愛友利(女子野球投手)の兄はどんな人?
島野愛友利さんには、2人のお兄さんがいていずれも野球をしているそうです。
5歳上の兄は島野凌多さんといい、大阪桐蔭高校出身で、甲子園に出場経験もある選手だそうです。
現在も龍谷大学で野球を続けているということで実力もすごいのでしょうね。
また、1歳上の兄・圭太さんは、履正社高野球部の1年生です。
やはり二人の兄の影響が強いのでしょうね。
島野愛友利(女子野球投手)は大淀ボーイズで男子と競いながら優勝!
島野投手は、中学では「大淀ボーイズ」に所属しています。
8月の「全日本中学野球選手権ジャイアンツカップ」では、2回戦と準決勝で完投勝ちを収めました。
決勝では2点リードで迎えた最終回にリリーフ登板しました。
直球は110キロ台ながら鋭いカーブとチェンジアップを織り交ぜ、安定したコントロールを披露。
そして、無事最終バッターも打ち取り、大会史上初の女性の胴上げ投手となりました。
島野愛友利の中学や高校とその後の進路は?
硬式野球チームの「大淀ボーイズ」に属していることは色々な報道などで知られているのですが、島野さんが通っている中学について調べて見ました。
中学は?
通っている中学は大阪市立堀江中学というところだそうです。
ちなみに、お兄さん達もこちらの中学に通っていました。
島野さんは中学の部活には属さずに大淀ボーイズに所属。
練習のない時はなんと野球塾に通っているそうです。
小学校の時から通っているようです。
この中学生の時に、シニアで全国優勝を果たしたのですね!
高校は?
そして2019年4月からは神戸弘陵高校に通います。
こちらの高校は女子野球部があり、多数のプロの女子野球選手を輩出しています。
また、女子硬式野球ユース大会で優勝している強豪校とのことで
マドンナジャパンを目指している島野さんにとって、とても良い環境ではないかと思います。
そして、5月の第10回関西女子野球硬式野球選手権では、唯一の1年生でスタメン出場を果たした島野。
打っては3打数1安打1打点、投げては1回無安打無失点、2奪三振の大活躍でした。
デビュー戦で結果を残したルーキーに石原康司監督は「3年生と遜色ないレベルだと思う。今後は状態がよければ先発もある」と太鼓判でした。
この試合を経験して、鳥野投手は
「弘陵で試合に出られたことが誇らしい、チームは夏も全国優勝を目指しているので貢献したい」
とコメントしていました。
島野愛友利投手の卒業後の進路は?
島野愛友利選手はこの高校で野球を続け、それに関連した仕事をしていきたいと考えているそうです。
また、将来は女子プロ野球選手になって、マドンナジャパン(女子野球日本代表)の一員として世界の舞台に立つという夢をもっています。
島野投手の実力からしたら、高校在学中に代表選出! なんてこともありそうですね。
島野愛友利投手の球速、球種は?
島野愛友利投手の最高球速は123キロです。女性でこれだけの球速というのはすごいことですね。
変化球はカーブとチェンジアップを投げることができるそうです。
グラドルの稲村亜美さんの最速は、105キロと言われているそうです。
大人の女性と比べてもこれだけの速度ということで高校生からの完成度もすごいですね。
また、彼女のいいところは、速度だけなく関節の柔らかさ、腕の振り、そして球持ちの良さです。
打者にとって手元で伸びてくるスピード感があるとのことで、
打たせて取るピッチングをうまく行えているのがわかりますね。