イカゲームで001番のおじいさんが認知症のフリをしたのは何故か気になりますね。
考察してみました。
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【イカゲーム6話考察】 001番のおじいさんが認知症のフリをしたのは何故?
最初のゲームのペア選びの時点で、選んでもらえないはずのおじいさんは死を覚悟したはずだと思います。
ですがギフンはおじいさんを選びました。
おじいさんは今までの「恩義」や「ペアに誘ってもらった感謝の気持ち」、
「ゲームの内容」を聞き、どちらかが死ぬとわかった時点で、ギフンを勝たせる気でいたと思います。
更におじいさんは戦友との最後のゲームを時間たっぷりと楽しみたかったのではないでしょうか。
そのことの他に、「ギフンがどういった人間なのかも見極める為」に認知症のふりをしたのではないかと思います。
認知症のふりをしながら、ギフンのズルさ、やさしさ、しぶとさを見抜き、
優勝候補だと思って勝たせてあげたんではないでしょうか。
結果的には、ギフンも、勝ちたい、生き残りたいという欲望から、認知症の演技に騙されて、ズルをしてしまいますが、ギフンとしてはギリギリの苦渋の決断だったわけです。
おじいさんは、そういったギフンの表情や態度から、彼の人間性を判断して玉をあげたのでしょう。
最初からおじいさんは、ギフンを勝たせる予定ではなかったと思います。
認知症のふりをしながら、ギフンのずるさ、やさしさ、しぶとさを見抜いて、
優勝候補だと思って勝たせてあげたのではないかと思う。
もしも途中でギフンの行動をみて「これはダメだな」と思っていたとしたら、
おじいさんが勝って、おじいさんはそのままゲームを続けながら、
もっと見どころのある挑戦者を見つけていたのではないかと思います。
この事から、おじいさんは、ギフンが「バレなければ悪い事はできるが、
表面上は良い人でいたい」というのを見抜いていたと思う。
それもギフンを許して、勝たせてあげたおじいさん。
とっても奥が深いです。
そして、ゲームの時間が迫るなかでの、おじいさんとギフンの駆け引きはなかなかのものだったと感じました。
制作者側には、もっと別の考えがあったのかもしません。