キノガッサはどんなポケモン?
キノガッサはルビー・サファイアで初登場したポケモンです。
キノガッサはどういった構成で育成する?
以下の育成論において、HP=H、攻撃=A、防御=B、特攻=C、特防=D、素早さ=Sと定義します。
まずキノガッサの種族値は、H60、A130、B80、C60、D60、S70の配分です。
特性は胞子、ポイズンヒール、隠れ特性でテクニシャンがありますが、特性に応じて戦術が異なります。
ただし、この中では胞子はキノコの胞子とは水と油並みに相性が悪いため候補外です。
(胞子は接触技を繰り出した相手に眠り、麻痺、毒のいずれかの状態異常にします。)
ポイズンヒール
自分が毒状態になることで毎ターン最大HPの1/16ずつ回復します。
テクニシャン
威力60以下の技の威力を1.5倍にします。
ポイズンヒールを生かした型
持ち物
毒毒珠(これ一択です。これ以外はダメです!)
性格
陽気
技
キノコの胞子、身代わりは必須です。
気合パンチ、岩石封じ、ローキックなどは普通の攻撃技です。
個人的には気合パンチ、岩石封じまたはローキック、岩石封じの組み合わせがいいでしょう。
努力値
S252は必須です。
H実数値が4n、8n、16nとなるような調整は避けましょう。
余りはAに振りましょう。
この戦術の注意点
ハマれば強いですが、下記の弱点もあります。
音技(ハイパーボイスや虫のさざめきなど)はキノガッサの特防の低さも災いして非常に苦手です。
眠りを対策したギミックも当然苦手です(エレキフィールドやサイコフィールド、草タイプを使用するなど)。
上記のような対策が自然と運用されることも少なくないため、昨今の環境ではこの戦法は弱体化気味です。
テクニシャンを生かした型
持ち物
気合のタスキ、命の珠など
性格
陽気、意地っ張り
技
マッハパンチ、タネマシンガン、キノコの胞子、岩石封じ
岩石封じを捨てて、剣の舞という選択もあります。
どういう役割にするか考えて技構成を決めるといいでしょう。
努力値
AS252、余りはBかDに6降りましょう。
余りをHに6降ると、HP実数値が8nの136となり、一部のスリップダメージに弱くなるためNGです。
H種族値が60のポケモンにHP4降るのはNGというのを覚えておくといいでしょう。
この場合は実数値8n-1の135となります。
単騎でも十分強力な性能ですが、パーティを考えて組むとより強力になります。
もし、相手が使ってきた場合は、持ち物や技構成を読んだ上で対策を予め練る必要があります。
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